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心地よさの極意は1秒間に5cmのスピードで触れたとき!

こんにちは。桜も満開で春を満喫されてますでしょうか。メディカルアロマセラピストコース担当講師田邊です。世界は恐怖の渦ですが、こんなときこそご自分で目の前のできることを精一杯やることに限ります!

京都-桜-風景-イメージ

お腹が痛い時自然と手でお腹を触れていませんか。また、身近な人が元気がないときにそっと肩に手を置いたり、体調が悪そうな相手の背中をさっすったりするのは自然と行われる行動になります。また不安なとき大好きな家族やペットとハグをすると不安が解消され温かい気持ちになると思います。 皮膚と心は繋がっています。 皮膚に触れること、つまり「タッチング」には心をポジティブに変化させる力があります。

腹痛のときの食事はどうすればいい?

理由の一つは「C触覚線維」の働きによるものです!ゆっくり動く刺激のみに反応するC触覚繊維は、1秒間に5cm程度のスピードで触れたときに、最も活性化することがわかってます。この1秒間に5cmというのは、ちょうど赤ちゃんがリラックスするように背中をさすったり、人に優しくマッサージするときくらいのスピードです。

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C触覚繊維の情報は、情動や自己認識とかかわり、「心地良い」という快の感覚を作り出す脳の島皮質や、自律神経の中枢である視床下部に届き、副交感神経が優位になりリラックス優位になります。また、脳内のセロトニン神経も活性化するので、 不安や抑うつをやわらげる効果があります。

C触覚繊維は毛の生えてる部分にあり、最も多いのは「顔」と「腕」といわれています。逆に手のひらや足の裏にはありません。また柔らかい物に反応する特徴もあります。モフモフしたクッションや毛布に癒されるのは関係しているのではないでしょうか。是非「秒速5cmの柔らかいタッチ」でトリートメントを行ってお客様や患者さんを癒してあげてください。

そんな学びが出来る日本統合医学協会メディカルアロマセラピスト養成コースの詳細はこちらからご覧ください。

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