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どのくらい注意すべき?メディカルアロマ

こんにちは、メディカルアロマ講師の簑島です。
先日、ヘッドの講座が開講されました!今回は私もみんなに混ざって交代に施術をして、されてをしたのですが、やっぱり頭のセラピーは気持ちが良い〜♡練習にも関わらず眠くなってしまいました。
ほとんどの方が1日の講座後には周りの方へセラピーを行えるラインまで上達されます。せっかく学んだ技術でどんどん人の頭と顔に触れ、癒し慣れしていってもらいたいと思います。
講座の様子はまた後日書きますね〜

さて、今日は現病歴のある方へのアロマについてお話ししていこうと思います。
いわゆる現在治療中の病気や怪我(あとは病気ではありませんが、妊産婦さんや授乳中の方)など、お身体がセンシティブな時にアロマを使用する際、どのくらい注意すべきなのかというお話。

メディカルアロマセラピストの養成コースなのでこのような質問をちょこちょこいただくのですが、結論から言うと、アロマの持つ禁止事項に合わせて使用するアロマを選び、協会規定の使用濃度守れば、アロマは通常通りに使ってOKです。
あとは、アロマトリートメント(オイルマッサージ)を受けても良いかどうか、主治医に確認していただくとより安心かと思います。

アロマトリートメントを行う上でび心配要素はこの2つ
1、アロマの持つ作用が現病歴に影響しないか
2、オイルトリートメントをすることで血管への圧迫やリンパ液の流れが現病歴に影響しないか

アロマの可能性を知っている私たちは、アロマの力を借りて不調を訴える方々のお役に立ちたいと思っています。
痛みがあれば取り除いてあげたいし、日常のちょっとした不便もアロマで解消させてあげたい。お薬の代わりにアロマを使って楽にしてあげたいと思っているはず。
そのために大切なのは、まずアロマの持つ注意点をしっかりと把握しておくこと。そしてある程度お客様の現病歴や既往症を伺い、その方にとっての注意点を把握すること。そして、それに合わせた力加減でトリートメントを行うこと。(もしくはトリートメントはNGの場合も有)
当たり前のことばかりですが、本当にこれだけ守れば大丈夫。

しかし、だからと言って初っ端から病院で書くような長々難しい言葉の並んだ問診票に記入させられたり、細かい質問ばかりの問診されると、せっかく癒されたくてサロンに訪れたのに疲れてしまうので、いかに大切なことだけをピックアップさせるかがキモになります。
特に知っておきたいものといえば、アロマの禁忌になりやすい血圧、癲癇、女性ホルモンが関係するもの。オイルマッサージの良し悪しはリンパ系や血液循環系が関係するもの。これらをお話の中からチェックしておいてくださいね。

もちろん、ご本人が違和感を感じる時、セラピストが不安を感じる時は無理をせずに中止させていただきましょう。
人間の持つ直感的本能は知識以上に優れています。

そして、その方の体力により全身が難しいようであれば、ハンドトリートメントや膝下トリートメントなど部分だけでOK。難しく考えずシンプルに、スクールで学んだことを使ってみてくださいね。

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